富士登山への道(その7) 金時山 [登山]
5/14(日)は神奈川県と静岡県の境界にある金時山(1,212m)に登って来ました。
昨日は静岡ホビーショーに行き、昨夜は小涌谷温泉に宿泊。
朝6:20に起床。
雲が多めですが雨の心配は無さそう。
鳥のさえずりが沢山聞こえてきます。
朝から大浴場で汗を流してさっぱり。
小鳥が近くの木の枝にとまっています。
ブッフェ式の朝食を頂きます。
思っていた以上に豪華で美味しい。
1泊朝食付きのプランでした。
山登り前なのにお腹一杯食べてしまいました。
8時半にホテルをチェックアウト。
登山口のある公時(きんとき)神社を目指します。
途中のコンビニで昼食を購入。
公時神社の無料駐車場は既に一杯。
すぐ横のゴルフ場の有料駐車場に車を止めます。
車で登山の準備をしていると、ゴルフ場のお爺さんが無言で近付いてきて駐車料金を徴収します。
一言も喋らないのでちょっと怖かったです。
公時神社の駐車場にはトイレがあるのでトイレを済ませ、軽くストレッチをしてから出発。
金時山まで75分。
近いと思って甘くみると大変な思いをします。
9:27 出発。
大きなマサカリ。
公時神社。
御祭神は坂田公時(さかたのきんとき)。
幼名は金太郎といい、怪力の持ち主で熊と相撲を取ったと童謡にあります。
登山の無事を祈ってお参りします。
神社を出るとここからずーっと登り道。
足元は昨日の雨の影響も無く比較的歩きやすい状態。
9:47 金時宿り石。
真っ二つに割れた大岩が金時宿り石で、金太郎が母である山姥と住んでいたと言い伝えられているようです。
山頂を目指して進みます。
キツイ登りもあります。
眼下に街が広がります。
ゴルフ場が多く、奥に芦ノ湖が見えます。
景色は良いですが体力的にかなりバテてきました。
汗が凄くでて首に巻いたタオルもビショビショ。
絞ると大量の汗が出てきます。
ゆっくりゆっくりと頂上を目指します。
11時に頂上に到着。
90分程かかりました。
雲の合間から富士山も見えます。
この後雲が多くなり見えなくなってしまいました。
ちょっとでも見れてラッキーでした。
天気が良ければ素晴らしい景色でしょう。
山頂では多くの登山者が昼食を取っていました。
そんなにお腹が空いていないので休憩だけします。
日差しが無いのでじっと休んでいるとちょっと寒いです。
雲もどんどん出てきました。
山頂では20分程休んで下山開始。
登って来たコースを下りるピストンでは無く、長尾山を経由して乙女峠から公時神社に戻ります。
乙女峠方面へ。
長尾山を経由するので、一旦下ってからまた登り。
既にバテバテでした。
12:02 長尾山。
標高1,119m。
広場になっていて登山者が2人休憩していました。
12:28 乙女峠に到着。
標高 1,005m。
昔、仙石原の娘が父親の病気を治そうと、峠の先の地蔵堂に日参し、満願の日に父親の病気は治ったが、彼女は雪に埋もれて死んでしまった、と伝えられています。
彼女の霊を哀れみ乙女峠と呼んでいるようです。
乙女峠の休憩所からは大涌谷も見えます。
ここで道を間違えてしまい、公時神社とは反対側の御殿場(長尾口)方面に進んでしまいました。
12:58 御殿場市側の乙女峠入口に出ました。
道の向こうに「ふじみ茶屋」があったので寄ってみます。
金太郎のお尻をなでると良い子に育つと云われています。
お尻がピカピカ。
お店の中には自家製みそおでん。
1本200円。
美味しい!
外には無料の箱根山伏流水 ふじみの水。
持っていった水もなくなったので、ここで汲みます。
家で冷やして飲んだら格別に美味しかったです。
ふじみだんご。
旨し!!
車を止めてある公時神社に向かいます。
途中の長いトンネル。
大型バスや車の通行量が多く、音もうるさく排ガスも充満。
タオルを口にしながら歩きます。
トンネルの途中には静岡県と神奈川県の県境。
トンネルを出てしばらく歩くとお地蔵さんと石碑。
本当は乙女峠からココに出てくるハズでした。
14:20 公時神社近くのゴルフ場の駐車場に到着。
既に多くの車は出ていました。
車の中で着替えて御殿場から東名高速に乗って帰宅。
渋滞にも巻き込まれずスンナリ帰れました。
歩く時間は短かったですが、結構キツイ山でした。
2017-10-09 12:38
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